不動産取引のあたりまえをあたらしく、ミライアスが「ARリノベ」(半完成物件+AR(拡張現実))によるリノベーションマンションの販売を開始 #リノベーション #AR

空き家活用/リノベーション ニュース

ミライアス株式会社(代表取締役:山本健司、本社:東京都渋谷区)は、リノべる株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:山下 智弘、以下 リノべる社)の提供する不動産買取再販事業者向けプラットフォームサービス「ARリノベ」を採用したリノベーションマンション販売事業を開始。

■ARリノベとは?
「ARリノベ」とは、半完成物件とAR(仮想現実)を組み合わせることで、セミオーダー型に部材・設備選択を行うことができるリノベ―ションサービス。
従来の内装完了済みのリノベーション済マンションの購入の場面では、エンドユーザーが施工された内装が好みではなかった場合「購入を見送る・消極的に受け入れる・追加費用負担して再度リフォームを行う」必要があったが、「ARリノベ」は、リノベーション済み物件のメリットである「すぐに住み始められる」「わかりやすい価格」「確認してから住める安心感」は残しつつ、ARを活用することで多様な顧客が「それぞれのこだわりを実現した自分らしい住まい」を手に入れることが可能となる。
ミライアスが提供するARリノベ第一号物件(東京都文京区※成約済み)として、キッチン・洗面化粧台を未設置の半完成状態で、ARを利用した内覧および販売を行った。

▲「ARによるキッチン設置イメージ」
▲「選択されたキッチンを施工後」

内覧時に、エンドユーザー自身がipad上でARアプリを使うことで、未完成部分の設備を現実空間に配置し、設置イメージを確認のうえ、部材の選択と購入の意志決定を行うことが可能となる。

▲「ARによる洗面台設置イメージ」
▲「洗面台設置後(上記ARで選択されたものとは異なる部材)」

Web上で選択された仕様は、確認書に基づき追加コストが算出され、購入総額が簡単に確認できるため、エンドユーザーは安心して購入検討を進めることができるという。
選択された部材・設備は、売買契約後1カ月から1カ月半の工事期間を経て、引渡しを行うため、通常の中古住宅の売買流通と変わらないスピード感での不動産購入を実現することが可能。

■実施背景
自分のライフスタイルや働き方に合わせ、リノベーションマンションに居住して『自分らしい暮らし』を実現したいというニーズが高まっている。
しかしながら、完成済みのリノベーションマンションでは、すでに内装が完成しているため、選択の余地がなかった。
また、エンドユーザー自身が、内装未実施の中古マンションを購入後にフルリフォームを実施した場合「想定よりリフォーム費用が高額になってしまった」「完成したらイメージと異なっていた」など、想定以上のコスト負担や、内装グレードの妥協の必要性など、理想と現実にミスマッチが生じてしまうケースがあったという。
こうした背景を受け、「半完成済み+ARによるセミオーダー型のマンション販売により、リスクと負担を最小化して、暮らしの選択肢をあたらしくする」ため、 リノべる社の提供する「ARリノベ」サービスを採用したマンション販売事業を開始。

 ミライアスは今後も、「あたりまえを、あたらしく」をミッションに、「豊かな未来型社会を実現」するためのサービス提供に努めていくという。

<会社概要>
社名 :ミライアス株式会社
代表者:代表取締役 山本健司
所在地:東京都渋谷区渋谷1-6-5 SK青山ビル4階
事業:不動産売買仲介、不動産コンサルティング
不動産買取再販、不動産開発
免許:宅地建物取引業者免許 東京都知事(1)第102731号

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