滋賀・長浜『空き家の再利用で400人の町を救いたい!』クラウドファンディング「CAMPFIRE」に挑戦 8月8日まで #空き家 #滋賀

空き家活用/リノベーション ニュース

株式会社山口建築は、近江のまち「滋賀県」で、昔ながらの日本の建築文化を残し、後世に伝えていきたいという思いから、「空き家の買い取りや再利用、販売」「古民家の改修」などの取り組みを行っており、今回は取り組みの一つである「空き家の買い取りや再利用」についての紹介。

クラウドファンディングCAMPFIRE
『空き家の再利用で400人の町を救いたい!』(8月8日まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/407387

【プロジェクトの経緯】
滋賀県長浜市木之本町川合の、とある一軒家。
裏には高時川が流れ、見晴らしの良いこの家は、もうずいぶん昔から空き家になっていたという。
この地域には、158軒、約400名の方が住んでいるが、そのうちの20軒(約12%)は空き家となっており、10年後には40軒(約25%)が空き家になると予想される。
見慣れた街並みや風景が、時とともに風化していく様子を目の当たりにし、建築の分野)からできることを考えてみた。

【空き家の買い取りと、再利用】
施主様が大切に住まれてきた家屋の間取り、立地条件、地域の特色などを考慮し、地域の方に寄り添いながら、空き家の活用方法を提案。
滋賀県の湖北地域は文化史跡やアウトドア施設も多く、行楽シーズンの見どころも豊富で、年間通してどの季節に訪れても楽しめる地域となっている。
長浜市木之本町川合の物件は、窓から見える景色がすばらしく、高時川で捕れる鮎も絶品であることから、民泊施設「鮎はうす」として再利用し、地域の活性化につなげていきたいと考えた。

【「鮎はうす」でできること】
鮎はうすは、一軒貸し切りの民泊施設となっている。
1階には高時川を一望しながら、バーベキューが楽しめるテラスを設置。
将来、田舎に住んでみたいと思っておられる方の、田舎暮らし体験や、移住のための住居の相談にも対応する。
Wi-Fiも設置予定で、ワーケーションやリモートワークの環境としても最適。

テラスからの風景

【民泊施設「鮎はうす」にて、イベントを実施】
若手の職人の育成や、大工体験を通して、建築の分野に興味関心を持ってもらえるよう、イベントも行っている。
先日は「鮎はうす」にて、大工体験と「天然鮎、鹿肉のバーベキュー」を行った。

天井張り体験の様子
DKの床組み体験の様子

この日の様子は、こちらでも見ることが可能↓

https://youtube.com/watch?v=fFAWh6ho2H0%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0

【クラウドファンディングに挑戦中】
ただ今、鮎はうすのオープンに向けての改修工事とともに、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にも挑戦中。

クラウドファンディング返礼品のご紹介
「高時川の天然鮎」
水質が良好な高時川で育った鮎は、程よい脂身が絶品。
「鹿肉」低カロリーで高たんぱく、鉄分も多く含まれている。
「小鹿の脚」市場には出回らない希少な小鹿の脚。肉質は柔らかく、食べごたえは十分。(限定30本)
2,000円割引クーポン(ご利用期限、ご利用方法はクラウドファンディング内を参照)
鮎はうす1日貸し切り券(最大5名様まで、使用期限あり)

クラウドファンディングCAMPFIRE
『空き家の再利用で400人の町を救いたい!』(8月8日まで)
https://camp-fire.jp/projects/view/407387

「鮎はうすプロモーション映像」はこちらから↓

https://youtube.com/watch?v=Wd6iatsyDxM%3Fautoplay%3D0%26fs%3D1%26rel%3D0

【最後に】
日本家屋は丁寧に扱い、メンテナンスを行うことで、何百年も残していくことができる。
建築業に携わる者として、一つでも多くの日本家屋を残し、一人でも多くの方に日本家屋の良さを感じてほしい。
今回手がけた民泊施設「鮎はうす」が、一つのきっかけとなり「人口減少による空き家問題」が少しでも改善していけるよう今後も精一杯取り組んでいきたい。

【お問い合わせ先】
株式会社山口建築
代表取締役 山口 淳
TEL:0749-53-3336
FAX:0749-53-1415
MAIL:ytbz1@yahoo.co.jp
HP:https://ohmi-machiya.com

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